スパラキシスはアヤメ科スイセンアヤメ属(スパラキシス属)の多年草である。
和名を水仙文目(スイセンアヤメ)という。
原産地は南アフリカのケープ地方である。
草丈は30~40センチくらいである。
根際から生える葉は線形または披針形である。
葉は長さが50センチくらい、幅が1センチくらいである。
開花時期は3~4月である。
茎の上部に花径4センチくらいのきれいな花を3~6個つける。
花の色は、朱橙色、緋色、赤、クリーム色、白、ピンクなど多彩である。
写真はトリコロル種といわれるもので、園芸品種の交配親になっているという。
花びら(花被片)が橙色でつけ根の部分が黒く、真ん中の花(副冠)が黄色いというのがその特徴である。
スパラキシス'トリカラーミックス'として流通している。
写真は4月に伊豆海洋公園の「城ヶ崎みはらしガーデン」で撮った。
学名:Sparaxis tricolor
★三色の色の具合が異国風
スパラキシスはアフリカの花
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