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夏咲きそしん花(ナツザキソシンカ)

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夏咲きそしん花(ナツザキソシンカ)はジャケツイバラ科ハカマカズラ属(バウヒニア属)の常緑小高木である。
ハカマカズラ属は熱帯を中心に世界に250種ほどあり、日本には浜蔓(ハマカズラ)1種が自生する。
本種の原産地は熱帯アメリカである。
英名はピンクオーキッドツリー(Pink orchid tree)である。
蘭を思わせる花の姿からきた名である。
日本では沖縄などで植栽されている。
樹高は6~9メートルくらいである。
葉は先で2つに裂け、夜間は裂片が合わさって葉を閉じる。
開花時期は6~9月である。
花径10センチくらいの桃色の花をつける。
桃色の花びら5枚のうち、上の1枚だけに赤い斑点が入る。
花の後には大きな豆果をつける。
写真は11月下旬に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Bauhinia monandra


★蘭の花思わすように艶やかに
 青空染める夏咲きそしん花
夏咲きそしん花(ナツザキソシンカ)_d0059226_8425916.jpg

花図鑑
by ryudesuyo | 2007-09-17 08:43 | ジャケツイバラ科
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