フレンチ・マリーゴールド(French marigold)はキク科センジュギク属(タゲテス属)の一年草である。
和名は紅黄草(コウオウソウ)という。
花の色からつけられた名前である。
孔雀草(クジャクソウ)や万寿菊(マンジュギク)の名でも流通している。
原産地はメキシコである。
フレンチの名がつくのは、パリから広がったことによる。
草丈は30~50センチくらいである。
よく枝分かれをして横に広がる。
葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は線形で、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は6~11月である。
茎先に花径5センチくらいの頭花を1つずつつける。
花の色は、黄色や橙色のほかに赤や斑入りのものもあり多彩である。
また、一重咲き、八重咲き、二色咲きなどがある。
写真は6月に川口市立グリーンセンターで撮った。
学名:Tagetes patula
★開発の手を休めずに次々と
生まれる花が花壇を飾り
花図鑑
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