山桃草(ヤマモモソウ)はアカバナ科ガウラ属の多年草である。
原産地は北アメリカである。
開花時期は長く、 夏から秋にかけて咲き続ける。
花の色はピンクのものと白いものとがある。
ピンクのものは花のイメージから山桃草(ヤマモモソウ)と名づけられている。
また、白い花は蝶が舞っているような雰囲気から白蝶草(ハクチョウソウ)と名づけられている。
花茎が長く伸びてその先に花をつけるので、風が吹くだびに揺れる姿が蝶のように見える。
この二つを学名のガウラで表すこともある。
ガウラというのは、ギリシャ語で「華麗な」という意味だそうである。
★愛らしくピンクに染まり揺れて咲く
山桃草は不思議な形