素馨凌霄花(ソケイノウゼン)はノウゼンカズラ科ソケイノウゼン属(パンドレア属)の常緑蔓性低木である。
原産地はオーストラリアの東北部である。
よく枝分かれをして、他のものに絡みついて伸びる。
葉は葉は羽状複葉で、向かい合って生える(対生)。
鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される。
小葉の形は長い卵形である。
開花時期は3~12月である。
花径4~5センチの漏斗状の花は、枝先にまとまってつく。
花の色は白ないし淡い桃色で、真ん中は赤紫色をしている。
別名を南天素馨(ナンテンソケイ)ともいう。
属名のパンドレアの名でも流通している。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Panddorea jasminoides
★真ん中の赤紫がチャーミング
素馨凌霄花お洒落に咲いて
花図鑑
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